常識を超えた振動スピーカー SANEI HOUSE の CEMI

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2001年1月29日(月)版

常識を超えた振動スピーカー SANEI HOUSE の CEMI

窓ガラスから、机まで何でもスピーカーにできる

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CEMIのパッケージ

■ はじめに

 MP3 の普及によって、PocketPC や、InterLink MP-C303 などの H/PC2000、パソコンなどがあれば、どこでも好きなときに、好きな場所で音楽を楽しめるようになった。PocketPC + ヘッドホン を使って、通勤/通学電車などの中で音楽を楽しんでいらっしゃる方も、この一年でずいぶん増加しているようだ。
 ただ、ヘッドホンというのは、常時利用していると耳にも負担が掛かるし、紐付きなので、どうしても行動を制限される。「行動を制限される」というのは、大げさだが、実際のところ何となく窮屈だ。
 やはり家の中や、出張中にはスピーカーを使って音楽を聴きたいと思う。これが普通の感覚と言うものだ。


■ というわけで振動スピーカー、何これ?

 ちょうど、1月初頭に CES へ行っているときにホテルの中でやはり外付けのスピーカーが欲しくなった。しかし、それなりの音質を求めればスピーカーの大きさは当然大きくなってしまう。そんな時、ふっとネットサーフィンしていて発見したのが、今回紹介する、震えて音を出すという「三栄ハウスのセラミックスピーカーシステム」なのである。


■ とりあえず買ってみた

 同社のホームページによると、この「CEMI」と呼ばれるセラミックスピーカーシステムは、「スピーカーユニットを『物』に貼り付けると、貼り付けた『物』全体をスピーカーの振動板として音を作り出」すのだそうだ。既存のスピーカーユニットが大きいのは、その振動板部分が大きいためだが、このスピーカーでは、手近なものにスピーカーユニットを貼り付けることで、貼り付けたもの全体をスピーカーとしてしまえるらしい。
 つまり極端な話、窓ガラスに貼れば、振動板が 2m x 2m の巨大スピーカーが作れてしまうというわけだ。

 なんだか面白そうだ。
 これは試してみるしかないっしょ。

 早速、同社のホームページで購入してみた。価格は、7,800円。代引きで、送料込みで 9,030円だった。申し込みに対するメールの応答は「出荷までに1週間〜10日間かかります」とのことだったが、水曜日の深夜に注文して金曜日には到着した。もちろん、これは保証されているわけではないと思うので注意して欲しい。もっとも、この感触なら1週間もあれば手元に到着するだろう。

グラスに貼り付けてスタンド代わりに
してみました。
ビジュアル的にはイマイチ。

■ こんな感じ

 実際に、GFORT に CEMI をつけてみた例を紹介しよう。
 スピーカー振動板の代わりには、ワイングラスを用いてみた。
 どんな音がするのか? 振動板に何を選択すべきか? といったあたりのことは次回以降詳しく紹介するが、この組み合わせは、今までのスピーカーと比べると、明らかに新鮮な感覚があると思いませんか? 一瞬、心電図を図る機械のようにも見えたりしてしまう。



常識を超えた振動スピーカー SANEI HOUSE の CEMI

Reported by けいたん


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3100d)