Windows CE を攻撃対象とした初のウイルスが登場。狙いはベンダーやユーザーに対する警告か

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Windows CE を攻撃対象とした初のウイルスが登場。狙いはベンダーやユーザーに対する警告か

■トピックスの内容


ルーマニアの BitDefender は、Windows CE を攻撃対象とした世界初のウイルスを発見したことを明らかにした。Windows CE 用のアンチウイルスソフトとしては、2002 年にトレンドマイクロの「ウイルスバスター for Pocket PC」が登場しているが(このほかにもソースネクストが「McAfee.com ウイルススキャンワイヤレス」を発売)、実際にウイルスが登場したのは今回が初めてとなる。

同ウイルスは、Symbian OS を攻撃対象としたウイルス制作グループの一員が制作したもので、実害をもたらす悪質なものではなく、アンチウイルソフトのベンダーやユーザーに対して警鐘を鳴らすのが目的のようだ。実際、このウイルスには、ユーザーがソフトをダウンロードし、実行するという手順を踏まなければ感染せず、ユーザーに対してもウイルス自身が警告のメッセージを送ってくるという。

これまでは、Windows CE 搭載端末のユーザーがウイルスのことを気にする必要はあまりなかった。しかし、スマートフォンや業務用端末などの幅広い方面で組み込み用 OS としての地位を確立してきた今、ウイルス制作者にとって Windows CE は格好のターゲットとなるはず。今後、警告だけでなく実害を伴うウイルスも続々と登場してくるのは間違いないだろう。


Windows CE を攻撃対象とした初のウイルスが登場。狙いはベンダーやユーザーに対する警告か


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3852d)