文字をもっと美しく――富士通とモリサワがアウトラインフォントを高速表示できる携帯電話向けソフトを開発

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文字をもっと美しく――富士通とモリサワがアウトラインフォントを高速表示できる携帯電話向けソフトを開発

■トピックスの内容


富士通研究所とモリサワは、携帯電話で複数の文字デザインを美しく、かつ高速に表示するソフトウェアを開発した。ソフトウェアは、間もなく発売される富士通の FOMA 端末「F901iC」に搭載されている。このソフトウェアは、今後カーナビや携帯ゲーム機にも搭載していくとのことだ。

今回開発されたソフトウェアは、携帯電話上で“アウトラインフォント”の表示を高速に行うためのものだ。アウトラインフォントとは、文字に輪郭データで持たせることで、どのようなサイズにおいても滑らかな表示を行うというものだ。文字はテキストデータではなく、画像化することになるが、このソフトウェアでは、1 画面分の文字(100 字程度)であれば、約 0.3 秒以下で表示できる。従来の携帯電話ではドットフォントと呼ばれるジャギーの目立つフォントを使用しているが、アウトラインフォントを使用することで、文字の視認性は大幅に向上する。

いかに携帯電話向けにソフトウェアがカスタマイズされているとはいえ、本来は非常に処理の重いものであるアウトラインフォント。こうした技術が携帯電話にまで導入されるようになったのも、高性能化の恩恵と言えるだろう。


文字をもっと美しく――富士通とモリサワがアウトラインフォントを高速表示できる携帯電話向けソフトを開発


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3105d)