ソニーが従来比約 30%の高容量化を実現した次世代リチウムイオン二次電池を商品化

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ソニーが従来比約 30%の高容量化を実現した次世代リチウムイオン二次電池を商品化

■トピックスの内容


ソニーは、負極(電子を生み出す場所)を、従来の黒鉛負極(カーボンなどの炭素系材料)からスズ系アモルファス負極へと変更することで、単位体積あたり約 30% 高容量化したリチウムイオン二次電池「Nexelion(ネクセリオン)」の商品化を発表した。

スズ系アモルファス負極は、スズやコバルト、炭素などの複数元素を原子レベルで均質混合し、アモルファス(非結晶)化処理したもの。この負極材を採用することにより、充放電リサイクル特性の向上が図られている。この結果として、零下 20 度環境での放電容量が同社の従来製品と比較して 4 割向上し、スキー場などの低温環境での撮影時間が増加。充電効率も 約 2 割 向上し、30 分間で満充電容量の約 90% を充電することが可能だという。

Nexelion 二次電池の第一弾は、同社のハンディカム向けバッテリパックに採用されるとのこと。それ以降の展開については明らかにされていない。


ソニーが従来比約 30%の高容量化を実現した次世代リチウムイオン二次電池を商品化


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3100d)