映画『マイノリティ・リポート』の世界が実現?―― KDDI が電子タグリーダ付き携帯電話の実証実験を開始

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映画『マイノリティ・リポート』の世界が実現?―― KDDI が電子タグリーダ付き携帯電話の実証実験を開始

■トピックスの内容

KDDI、沖電気、イナゴの 3 社は、業界初となる RFID リーダ搭載携帯電話の試作機を利用したショッピングモールモバイルサービスの実証実験を3月24日より開始すると発表した。実験は、埼玉県さいたま市の大型ショッピングモール「ステラモール」にて実施される。

同実験は、試作機と RFID タグを埋め込んだ電子ポスター、店頭 POP などによって行われるもの。携帯電話を RFID タグにかざして情報を引き出す従来のプル型サービスだけでなく、アクティブタイプの RFID タグから情報を携帯電話側に発信する“プッシュ型”のサービスを実現しているのが特徴だ。アクティブタイプの RFID タグの到達距離は約 10m で、ポスターや POP に埋め込まれたショッピング情報が、自動的に利用者の携帯電話に送信・表示される。

映画『マイノリティ・リポート』のように網膜認識を利用してユーザー特性に合わせた情報を発信する、というところまではいかないが、このようなプッシュ型のシステムは、情報配信システムの未来像を強く感じさせてくれる。携帯電話内にユーザー特性を記録して、映画さながらの情報配信が可能になるのも、そう遠い日のことではないだろう(もちろん、個人情報保護の問題は残されているが……)。


映画『マイノリティ・リポート』の世界が実現?―― KDDI が電子タグリーダ付き携帯電話の実証実験を開始


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3103d)