NTT とセガがカメラ付き携帯電話で利用可能なオブジェクト認識技術の共同実験を開始

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NTT とセガがカメラ付き携帯電話で利用可能なオブジェクト認識技術の共同実験を開始

■トピックスの内容

NTT とセガは、ポスターや看板、商標といった平面パターンや、立体物に対してハイパーリンク機能を付与するオブジェクト認識技術を活用した共同実験を、本日より実施すると発表した。

同技術は、NTT サイバースペース研究所が開発を進めてきたもので、QR コードのように、対象物を携帯電話のカメラで撮影することで URL を生成し、特定のサイトへ利用者をアクセスさせることが可能だ。QR コードをはじめとする従来の技術と大きく異なるのは、対象物に対する事前の加工が不要である点、立体物が認識可能である点、照明や複雑な背景などの撮影環境に認識率が左右されにくい点だ

認識させるためには、事前に対象物のあらゆる角度からの見え方を統計的に学習し、データ的な特徴をオブジェクト辞書に登録しておく必要があるが、撮影した対象物の画像データを切り出し、サイズや位置を変えながら多面的に辞書と比較することで、複雑な立体物でも加工を加えることなく正確な認識が可能となる。

今年 8 月に開催されたスーパー歌謡ショウ“新・青い鳥”(セガの人気タイトル「サクラ大戦」を題材としたミュージカル)では、入場者に配布されるチラシや、会場内に掲示されるポスターなどの印刷物を利用した予備実験がすでに行われている。今回の共同実験では、「サクラ大戦」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「甲虫王者ムシキング」のフィギュア(立体物)や、ディスプレイに表示された PC 向けサイトを対象とした実験が行われる。

なお、同技術に関しては、12 月 20 日から東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催される“NTT グループコミュニケーション EXPO”(入場には事前登録が必要)のフューチャースクエア内『集う』ゾーン、または本日から 12 月 26 日までの期間に、OCN のサイト“ケータイでゲット!”で体験することが可能だ。


NTT とセガがカメラ付き携帯電話で利用可能なオブジェクト認識技術の共同実験を開始


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (4143d)