Palm と Xerox の“Graffiti”特許侵害問題がついに決着

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Palm と Xerox の“Graffiti”特許侵害問題がついに決着

■トピックスの内容

現地時間の 6 月 28 日――米 Palm 社と Xerox 社は、Xerox 社が 19997 年に Palm 社の前身である U.S. Robotics 社を相手取って起こした特許侵害訴訟に関して、Palm 社が Xerox 社に対して 2,250 万ドル(US)を支払うことで和解したことを明らかにした。

この特許侵害訴訟は、Palm OS に採用されている手書き認識技術“Graffiti”の初期のバージョンに、Xerox 社の技術“Unistrokes”の特許を侵害する技術が含まれているとして、Xerox 社が起こしたもの。現在 Palm OS 搭載デバイスで利用されている Graffiti(2.0)は、Xerox 社の特許に抵触しないものとなっている。

Xerox 社に対して支払われる 2,250 万ドルには、Unistrokes と、その他 2 件の特許使用料が含まれており、今後 7 年間は、両社の間で合意済みの分野での利用に関しては、お互いに訴えを起こさないとの契約も交わされている。なお、Unistrokes の使用に関しては、ACCESS の子会社である PalmSource 社、U.S. Robotics 社を吸収した 3com 社も権利を与えられる。

最近の Palm ユーザーの間では Graffiti 2 が浸透しているものと思われるが、モノクロ時代からの Palm ユーザーとしては、「どうせ権利を獲得したのなら、オフィシャルな形で現行機でも旧 Garaffiti が使えるようにしてくれないものか……」と思わずにはいられない。


Palm と Xerox の“Graffiti”特許侵害問題がついに決着


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3105d)