米 Amazon が次世代の電子ブックリーダ「Kindle」を発表

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米 Amazon が次世代の電子ブックリーダ「Kindle」を発表

■トピックスの内容


オンライン小売りの大手である米 Amazon は、現地時間の 11 月 19 日に電子ブックリーダ「Kindle」を発表し、同日より発売を開始した。本体価格は 399 ドル (US) 。

Kindle は“電子ペーパー”と呼ばれるディスプレイ技術を採用した端末で、高解像度のモノクロ表示によって紙に印刷された文字を読んでいるかのような読みやすさを実現しているのが特徴だ。人間工学に基づいてデザインされた本体は、左右どちらの利き腕のユーザーでも容易に操作を行えるようになっており、重量もわずか 10.3 オンス (約 292g) と軽量だ。メモリは内蔵メモリに加えて、SD メモリカードも利用可能となっている。

本体に搭載された“Whispernet”と呼ばれる無線通信システムを利用して高速な EVDO ネットワークにアクセスすることが可能で、書籍コンテンツなどを PC を介することなくダウンロードすることもできる。この Whispernet は Amazon が接続料金を支払うため、ユーザーは通信費を気にすることなくコンテンツを入手できるようになっている。

オンラインストア“Kindle Store”から購入できる書籍コンテンツは、8 万 8,000 冊以上用意されており、そのほとんどが 9.99 ドルで購入できる。購入から読み始めるまでに要する時間もわずか 1 分程度と、シンプルかつスピーディなものとなっている。提供されているコンテンツは、本体のキーボードで関連するキーワードを打ち込むだけで検索することが可能で、Amazon.com でおなじみの顧客レビューなども参照できる。

このほかにも、キーボードでコンテンツに注釈テキストを加える機能や、『New Oxford American Dictionary』による辞書検索機能、Wikipedia の利用など、多彩な機能を備えた Kindle 。まさに次世代の電子ブックリーダと呼ぶにふさわしい製品と言えるだろう。


米 Amazon が次世代の電子ブックリーダ「Kindle」を発表


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3708d)