イー・モバイル契約が約120万回線。2年目目標まで後2ヶ月で、20万回線

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イー・モバイル契約が約120万回線。2年目目標まで後2ヶ月で、20万回線

■トピックスの内容

定額・低額のモバイルインターネットサービスのイー・モバイルが開業してもうすぐ2年だ。後2ヶ月を残したところで、約120万回線を達成し、今年の純増分だけで、約90万回線。すでに昨年の3倍の契約を獲得している。同社の場合、基本が2年契約であり、最低利用料金を継続するのと解約金を払うのはほぼ同額かかることもあるが、新規獲得数をこれだけ得ているというのは、純粋にすごい。

ここまで契約数が伸びてくると、後2ヶ月で20万回線強を獲得して、2年目目標を達成出来るかどうかが注目される。一方で、昨年からの景気後退などの影響もあり、達成は決して容易ではないだろう。起業時に、3,500億円の事業資金を調達し開始されたイー・モバイルにとっては、1年目以上に、2年目、3年目の事業の伸びを期待されているだろう。またNTTドコモや、auなどが相次いで、PC接続可能な定額プランを打ち出している今、さらなる成長エンジンが期待されるところだ。

そんなタイミングで発表されたのが、今週のソフトバンクとのMVMO契約の締結。イー・モバイルのモバイル・インターネットサービスをソフトバンクが販売するという契約だ。この協業については、ソフトバンクという本来設備投資を行うべきキャリアが、MVMOを実施して販売力のみを使うことに対して反発も強いが、ソフトバンク、イー・モバイル両社にとって、現状急務なビジネス上の課題を解決する戦術としては非常に相性がよさそうだ。ソフトバンク自身は、携帯電話の販売数が減少する中で、系列の販売店や売り場のスタッフを確保する上で、常に新規の商材を必要としている。この点で、ソフトバンクの設備では売り出せない定額インターネットサービスを、ソフトバンクショップで販売できるというメリットがある。これによって、ソフトバンクの3Gサービスの新規加入数が減少しても、しばらくの間は同社の販売網をキープしておくことが出来るだろう。一方、イー・モバイルにとっては、2年目目標を達成し、その後しばらくの成長エンジンとしても期待も持てる。1年、2年後には、ソフトバンク自身が、LTEの設備を構築し、イー・モバイルとの提携関係も自然解消されていくと考えられるが、場合によっては、両社が協力して、ドコモや KDDIに対抗するインフラを構築していくというプランもあり得るかもしれない。この協業によるソフトバンクによるイー・モバイルの定額プラン販売がスタートするのは、3月から。イー・モバイルとて、ソフトバンクの販売力に依存して2年目目標を達成しようとは考えていないだろうから、4月に TCAから発表される3月末の契約数は大幅に伸びるはず。どこまで契約数を伸ばせるか、要注目だ。

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Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3849d)