新メビウス発表 27時間で1万人の応募を集めたシャープの新提案ネットブック

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新メビウス発表 27時間で1万人の応募を集めたシャープの新提案ネットブック

■トピックスの内容

2009年4月21日、シャープから新しいネットブックが発表された。
同社のノートパソコンブランド「Mebius(メビウス)」を冠したネットブックで、同社にとって、初の低価格ノートパソコン分野への参入表明となった。実際には、シャープは、昨年春、ウィルコムブランドの「WILLCOM D4」を市場に投入しているが、台湾系メーカーが仕掛けた低価格ネットブックブームに飲み込まれ、成功事例としては語られていないのが現状だ。その点を踏まえてか、今回は、自社ブランドでの参入となった。

ネットブックと言っても、このシャープならではの特徴がある。

それは、世界初の光センサー液晶を採用した「光センサー液晶パッド」を搭載し、ペンによる手書き入力とマルチタッチ操作を両立したことだ。使い勝手は一言でいえば、ノートパソコンのトラックパッド部に iPhone を埋め込んだようなもの。実際の大きさは iPhone より一回り大きい 4.1型サイズで、表示能力は iPhone の約 2.5倍にもなる。

また、OSにはネットブックが通常採用している「Windows XP Home Edition」の代わりに、「Windows Vista Home Basic Edition」を採用している。

この結果、ネットブックと言いながら、実売価格は 8万円と「Eee PC」や「Aspire One」といった店頭価格の2倍近い価格となっている。基本性能は Atom N270 1.6GHz、1024 x 600 の液晶ディスプレイなどネットブックの基本性能でありながら、価格だけは各社の型落ちの Core2Duoプロセッサを搭載した A4型ノートパソコン並みになってしまっている。またバッテリ駆動時間も、モバイルというには不十分な面も否めない。

一方で、先日の「新メビウス」のモニターキャンペーンでは、なんと27時間で 1万人の応募を集めるなど、盛り上げにも成功している。5月下旬の発売も楽しみだ。WindowsCE FAN スタッフも応募しているので、もしモニターに当選したら、実機での使い勝手などを紹介していきたい。

■ 主な仕様

  • PC-NJ70A-B/-W
  • OS: Windows Vista Home Basic with Service Pack 1
  • CPU: インテル Atom N270 プロセッサー 1.60GHz
  • ディスプレイ: 10.1型ワイド液晶 1024 x 600
  • メモリ: 1GB (最大 2GB)
  • HDD: 160GB
  • 光センサー液晶: 854 x 480 (LEDバックライト)
  • カメラ: 130万画素 CMOSカメラ
  • LAN: Ethernet端子、IEEE802.11b/g無線LAN端子
  • Bluetooth: Bluetooth Ver.2.1 + EDR準拠(Class2)
  • USB: USB2.0 3端子
  • メモリ: SD/SDHCメモリカード、メモリースティック/メモリースティックPRO、xDピクチャーカード
  • 端子: アナログRGB 15ピン 外部ディスプレイ端子、マイク入力端子、ヘッドホン端子
  • バッテリ駆動時間: 約3時間
  • 質量: 1.46kg



新メビウス発表 27時間で1万人の応募を集めたシャープの新提案ネットブック


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3099d)