2年半で達成。イー・モバイルが 200万契約を突破。その歴史をグラフで振り返ろう。

このページをDeliciousに追加 このページをはてなブックマークに追加 このページをYahoo!ブックマークに追加

2年半で達成。イー・モバイルが 200万契約を突破。その歴史をグラフで振り返ろう。

■トピックスの内容

2009年11月9日、イー・モバイルは同社の3.5G契約の数が 11月7日付けで、200万契約を突破したと発表した。イー・モバイルのサービス開始は、2007年3月31日、東名阪エリアで開始し、2008年4月末に人口カバー率 81%、2009年10月末時点では 91% となっている。東京の地下鉄におけるエリアカバー率も 75% を突破し、今年度末となる2010年3月末までに東名阪の地下鉄エリアのすべてをエリアとする予定だという。

というニュースはすでに、先週のものとなっているので、ここでは同社の契約者数の遷移をビジュアル化してみた。2007年3月末のサービス開始以来、同社の重要な新サービスと Windowsケータイなどの発売をプロットしてみたぞ。プロットしていないが、当初 3.6Mbps から開始したデータ通信サービスは、今では下り最大 21Mbps、上り最大 5.7Mbps となっている。(もちろん全エリアではないし、全端末でもない)


※ クリックすると拡大できます。

■ 100円パソコンで急成長

これをみて感じるのが、同社の成長に貢献した「100円PC」「100円パソコン」プランの効果だろう。昨年7月 (イー・モバイルの経営状況報告では 9月から開始) から、量販店で行っている「100円PC」「100円パソコン」キャンペーンは、イー・モバイルの特定のプランに契約することで、ネットブックを 100円で持ち帰ることができるという販売施策だ。ところが、このキャンペーンの利用者は、昨年度だけで、30万人にも達したらしい。実際の契約期間しばりを考えると、決してお得になっているとも言い切れないこのプランの効果は絶大だった。特に、年度末から4月、5月の新生活シーズンでは、パソコンもインターネットもという需要をうまく捉えて、従来以上に契約者を伸ばしている様子がうかがえる。

一方、最近では量販店での 100円パソコンの需要も一息ついているような印象がある。
100円パソコンの売り場に従来ほど人だかりがないし、イー・モバイル自身も、郊外のスーパーなどにも100円パソコン売り場を広げるなど、変化を感じているような印象がある。

■ これからは Pocket Wifi それとも最新スマートフォン?

こうした中で、同社がこの秋に投入するのが「Pocket WiFi」という通信端末。最大で 5台の無線LAN機能内蔵の機器を、イー・モバイル回線を使ってインターネット接続できるようにする無線LANゲートウェイだ。なかなか、販売が難しい商品のような気はするが、この製品が今後のイー・モバイルの契約者をさらに伸ばしてくれるのか、はたまた年明けにも、同社からも新しい Windowsケータイのスマートフォンを発売してくれるのか、など、今後が楽しみだ。

(Reported by Yuko Miyasato)


2年半で達成。イー・モバイルが 200万契約を突破。その歴史をグラフで振り返ろう。


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3685d)