STBのはしり、Microsoft 子会社「WebTV Networks」2002年3月でサービス停止、会社清算

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STBのはしり、Microsoft 子会社「WebTV Networks」2002年3月でサービス停止、会社清算

■トピックスの内容

テレビでインターネットが楽しめる、インターネットテレビや、各種専用端末が各種家電メーカーから発売される中、マイクロソフトと富士通の子会社として97年12月から、サービス開始された「WebTV」の日本法人が2002年3月にサービスを停止し、会社を清算する。

当時、この「WebTV」に限らず、当時は PCに変わる簡易インターネット端末が有望と考えられていた。こうした予測を出しているアナリストも多く存在した。しかし、実際には多くのインターネットテレビが発売を停止、あるいはサービスも提供せずに消えていった。WebTVも現在の会員は、4万人程度にとどまるという。

このときの「人々は、パソコンよりも簡単なインターネット端末を好むだろう」という予測は一見大外れだったように思われるが、実際には、その後99年2月からサービスを開始した「iモード」は大成功を収めた。現在、NTTドコモだけで、2,700万人を超え、J-Phone や、au をあわせれば、かなりのユーザーが、携帯インターネット端末を利用している。

一方で、Yahoo! BB や ACCA などの ADSL サービスが、3,000円を切る低価格で常時ブロードバンド接続を提供している。WebTV はこうしたブロードバンドにも対応できない。時代の変化の中、こうしたサービスが消えていくのは当然の運命なのかもしれない。

なお、米国 WebTV は現在も 100万人の利用者を抱えており、今後もサービスを継続していくという。


STBのはしり、Microsoft 子会社「WebTV Networks」2002年3月でサービス停止、会社清算


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3100d)