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CFスロットに差し込むだけ! 世界最強PDA iPAQ Pocket PC で手軽に「Linux」を利用できる「Melon」が登場■トピックスの内容 ギネス公認の世界最強PDA「iPAQ Pocket PC H3630/3660」では、フラッシュメモリを採用したことにより、このフラッシュメモリから Pocket PC を削除し、Linux をインストールすることが可能だった。ところが、この方法は、初心者はもちろん、ある程度 Pocket PC に慣れたユーザーでもリスクを伴うし、せっかく内蔵されている Pocket PC OS を丸ごと消してしまうのももったいない。 今回、テンアートニから発表された「Melon」は、この点、非常に手軽に iPAQ 上での「Linux」を試して見ることができる。販売される「Melon」は、64MB の CFメモリカード上にあらかじめインストールされた形となっており、iPAQ Pocket PC の CF拡張ジャケットなどに差し込んで電源を入れればすぐに起動することができるという。メモリカード上に Linux ブートローダー、Linux カーネル、そして GUI環境の「式神」があらかじめ登録されているためだ。また、Pocket PC を使いたいときには、この Linux 入りメモリカードを抜けばよい。持ち運ぶものは、iPAQ Pocket PC とこのメモリカードだけなので非常に手軽といえるだろう。 ただし、利用には制限もある。今のところ、Linux を利用しているときに、パソコンとの同期機能などはサポートされていない。また、標準で付属している CF拡張ジャケットでは、1つしかないスロットに、このメモリカードを差し込むため、ファイルのやり取りもできない。 まだまだ、使い勝手の点で荒削りな面はあるが、Linux が動くことで、Linux用に流通しているさまざまなソフトウエアも StrongARM 用にコンパイルし直せば動作すると見られている。シェルなども動作するということで、手軽に Linux を使ってみたい人にもお奨めだ。 こうした方向性は、マイクロソフトやメーカーからすると望むべき方向ではないかもしれないが、iPAQ Pocket PC は、パワーユーザー層に人気だった「HP LX200/100」のように、息の長い製品になったことは間違いないだろう。 iPAQ は、また「世界最強」の条件をひとつ身に付けたような気がする。 CFスロットに差し込むだけ! 世界最強PDA iPAQ Pocket PC で手軽に「Linux」を利用できる「Melon」が登場
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