ソニーから1.0GB記録に対応した次世代MD規格「Hi-MD」

このページをDeliciousに追加 このページをはてなブックマークに追加 このページをYahoo!ブックマークに追加

ソニーから1.0GB記録に対応した次世代MD規格「Hi-MD」

■トピックスの内容

ソニー株式会社は、1月8日、現行のMD(ミニディスク)との再生互換を有し、新たにOpenMG、MagicGate著作権保護技術に対応したMDの次世代規格「Hi-MD」を発表した。「Hi-MD」技術を利用することで、従来のMDメディアを再フォーマットした場合に、305MB (現行は177MB)、専用の高密度ディスクを利用することで 1GBの容量を持つと言う。

「Hi-MD」では、こうした大容量を目指して、CDと同じリニアPCM録音に対応した。また、ATRAC3plusという高圧縮率のコーデックを利用すれば、1GBディスクの場合、なんと 45時間分もの音楽を記録することができるという。それでいてメディアの価格は、米国の場合 $7程度に抑えられると言う。また今回同時に発表されたMDウォークマンは、USBによるパソコンとの接続も可能。FATフォーマットを採用したことで、パソコンの外部メディアとしても利用することができるという。

パソコン用の外部メディアとしては、1.3GBのMOディスクや、12cmのDVD±R/DVD±RWメディアなどすでにさまざまなものが登場している。一方で、MDメディアを利用した、MDポータブルプレーヤーは、今なお高いシェアとデファクトともいえる地位を確立しているが、AppleのiPodをはじめとし、HDDプレーヤーの人気も高まってきている。こうした中で、ソニーは、Hi-MDを音楽配信にも対応した、ポータブルミュージックの新メディアとして展開していくようだ。2004年末には同じソニーグループのSCEから、再生専用の1.8GBの容量を持つUMDが登場することもあり、ソニー内でも中々メディアフォーマット戦略は混沌としているように感じるが、MDポータブルプレーヤーと言う今なお強い需要のある市場を基盤とする「Hi-MD」はまだまだ健闘することだろう。


ソニーから1.0GB記録に対応した次世代MD規格「Hi-MD」


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (4623d)