“デスクトップ PC”の定義を変える新システムを日本 IBM が開発!

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“デスクトップ PC”の定義を変える新システムを日本 IBM が開発!

■トピックスの内容

日本 IBM は、ポケットに入れて持ち運びすることも可能な超小型軽量端末の試作品「PC Core System(仮称)」を開発したことを明らかにした。同システムは、筆箱程度のボディにデスクトップ PC 同様、プロセッサ、メモリ、ハードディスクドライブを格納する、コアシステムとでもいうべきものだ。ユーザーは、このボディ部分を持ち歩き、使用時には、マウスやキーボードを接続可能なクレイドルにボディ部分を差し込むことになる。

このシステムを利用することで、ユーザーは会社や出張先などで作成したデータを、環境設定やアプリケーションを含めて、まさしく“そっくりそのまま持ち帰る”ことができる。コア部分のみのシステムということもあり、外へ持ち出しても単体での利用はできないが、ノート PC のように「どこかに置き忘れた際に、起動して中身を見られる」「液晶が破損する」といった心配もない。

従来のノート PC ユーザーの中には、屋外での利用を目的としてではなく、「会社のデータを持ち帰って自宅で作業をするため」に購入した人も少なくはないはずだ。こうした屋外利用を考えないユーザーにとって、ノート PC よりもさらに小型軽量なボディを持ち歩くだけで済むこのシステムは、非常に魅力的に映るだろう。

試作品ではハードディスクドライブを利用していることもあり、まだまだ耐衝性能には不安を感じる部分もあるが、加速度的に大容量化が進んでいるシリコンメディアと将来的に結びつくようなことになれば、安全性の意味でも抜かりのない“最強のデータ携帯システム”になるだろう。


“デスクトップ PC”の定義を変える新システムを日本 IBM が開発!


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3101d)