これが企業のモバイル活用最前線! 「MCPC award 2004」表彰式でその全貌が明らかに!!

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これが企業のモバイル活用最前線! 「MCPC award 2004」表彰式でその全貌が明らかに!!

■トピックスの内容


モバイルコンピューティングの普及促進団体であるモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)は、業務に積極的にモバイル技術を採り入れ、活用している企業を対象にしたアワード「MCPC award 2004」の表彰式を行った。各賞の受賞企業に関しては、すでに3月8日に発表が行われているが、今回の表彰式では、その活用法の詳細なども明らかにされた。

50社を超える応募の中から選出された企業のモバイルコンピューティング活用法は、人材サービス業におけるアルバイトの予約・確認・モーニングコール(!)、医療機関における婦人体温計と携帯電話の連携(体温データをボタン一つでデータセンターへ送信する)、福祉関連におけるデイサービス時のバス送迎管理など、いずれもユニークなものばかりだ。このほかにも、酪農業における搾乳から集荷輸送に至るまでの商品のトレーシング(生乳貯蔵タンクの温度などの自動監視)、放送業界における携帯動画での映像伝送など、その活用分野は非常に多岐にわたっている。

栄えあるグランプリには、東芝の GENIO e を SD カード、Dopa カードと組み合わせ、薬品卸営業の在庫確認・受発注用の端末として活用している東邦薬品が輝いた。同社は GENIO e を受発注端末としてだけでなく、バーコードと組み合わせて、生物由来製品のロットをトレーシングする端末としても使用しており、モバイルコンピューティングをフル活用している感がある。

ご存じの方も多いと思うが、国内出荷されている PDA の大半は、企業の業務用端末として使用されている。企業におけるモバイル活用法ということで、一般のユーザーにとってはあまり縁がないようにも思えるが、“いかに PDA(や携帯)を有効に使うか”ということを真剣に(しかも多くの人間が)考える企業の姿勢には学ぶべき点も多い。PDA の可能性を追求する意味でも、PDA の重要性を社会に広く伝えるという意味でも、今後もさまざまな企業に PDA を導入していってほしいものである。


*生物由来薬品=人その他の生物(植物を除く。)に由来するものを原料又は材料として製造(小分けを含む。以下同じ。)される医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療用具のうち、保健衛生上特別の注意を要するものとして、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するものをいう。<改正薬事法第2条第5項>


これが企業のモバイル活用最前線! 「MCPC award 2004」表彰式でその全貌が明らかに!!


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3773d)