巨大化するプログラム問題を解決? 富士通がモバイル機器に特化した差分圧縮技術を開発

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巨大化するプログラム問題を解決? 富士通がモバイル機器に特化した差分圧縮技術を開発

■トピックスの内容

高機能・複雑化に伴い、肥大する一方のモバイル機器向けプログラム。この問題を解決するべく、富士通研究所は、携帯電話や PDA などのモバイル機器に特化した差分圧縮と復元制御の技術を開発したことを明らかにした。

発表された差分技術は、アルゴリズムと符号化を、モバイル機器の CPU に数多く採用されている RISC 型プロセッサに特化させることで高い圧縮率を実現するというもので、RISC プログラム特有の繰り返し命令、レジスタ変更の規則性を活用しているとのことだ。復元技術に関しては、元データの保持・参照を効率化するだけでなく、差分復元段階での中断にも対応したものとなっている。なお、性能評価実験においては、元データの1 / 10、従来の差分圧縮技術と比べても 1 / 2 までのデータ圧縮を確認できているとのことだ。

ちなみに、今回の技術に関しては、2004 年 2 月に NTT ドコモから発売された「FOMA F900i」に搭載され、遠隔ダウンロードによるソフトウェア更新システムにも適応されている。富士通研究所では、この技術の適用範囲をより多くのモバイル機器や AV 機器にも広げていくとしている。


巨大化するプログラム問題を解決? 富士通がモバイル機器に特化した差分圧縮技術を開発


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3100d)