ASDL に迫る伝送速度を可能にするデータ通信技術をボーダフォンが 2004 年半ばに検証?

このページをDeliciousに追加 このページをはてなブックマークに追加 このページをYahoo!ブックマークに追加

ASDL に迫る伝送速度を可能にするデータ通信技術をボーダフォンが 2004 年半ばに検証?

■トピックスの内容

米フラリオンテクノロジーズは、2004 年半ばにボーダフォンと共同で、1.25GHz の帯域を利用した高速なデータ通信技術「Flash-OFDM」のフィールド実験を行うことを明らかにした。実験は東京都内の数ヵ所に基地局を設け、Flash-OFDM 技術を採用したノート PC / PDA 用の通信カードを用いて行われるとのことだ。

今回検証が行われる Flash-OFDM は、データ通信に特化した技術であるため、音声とデータを同じネットワーク上で扱う W-CDMA に対して、狭い周波数幅でより高速にデータを転送することができる。最大伝送速度は、1.25Mz幅の周波数を上り/下り合わせて2本を使うことで、下り 3Mbps / 上り 900kbps(ボーダフォンをはじめとする W-CDMA 端末のパケット通信速度は、下り最大 384kbps / 上り最大 64kbps)という、ADSL に迫る数値を実現している。

まだまだ実験段階ということもあり、ボーダフォンの端末に採用されるのか――そもそも国内で実用化されるのかどうかも分からないが、実用化されるようなことになれば、W-CDMA のみならず、無線 LAN の対抗馬としても非常に面白い存在になるのは間違いないだろう。


ASDL に迫る伝送速度を可能にするデータ通信技術をボーダフォンが 2004 年半ばに検証?


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3771d)